オリジナル酒のご提案リニューアル
日本酒の味わいは多様性に富んでおり、ラベルの表示だけからでは判断するのは難しいです。簡単に言うと大吟醸は香りの華やかなフルーティなタイプ、純米は味のふくらみのあるタイプ、となりますが一概には言えません。

よって専門の方(店員さん)に味の好み(辛口、甘口、すっきり、濃い目など)を伝えて選んでもらうのが良いでしょう。ただ裏ラベルに表記されている数値がある程度の目安にはなります。
@裏ラベルの記載事項
日本酒度
・・・日本酒に含まれる糖分の度合いを数値で表します。プラスが大きくなればなるほど辛口に、マイナスが大きいほど甘口のお酒になります。実際は酸度やアミノ酸度の数値によって甘辛の感じ方は異なります。
酸度・・・日本酒に含まれる酸の度合いを数値で表します。数値が大きいほど酸味が強くなります。
アミノ酸度・・・日本酒に含まれるアミノ酸の度合いを数値で表します。一般的に数値が大きいほど味が濃い酒になります。
アルコール度数・・・そのお酒のアルコール度数を表します。一般的にアルコール度数が高いと辛口に感じます。

A特定名称・・・日本酒は醸造の工程・原料などの違いによってそれぞれ特定の名称がつけられます。これもお酒を選ぶときの基準として役立ちます。
吟醸・・・玄米の表層部を40%程度削り取り、低温で長期間の発酵を経て醸されたお酒。一般的に香りが華やかでフルーティなタイプが多い。
本醸造・・・玄米の表層部を30%程度削り取り、醸されたお酒。一般的に手頃な商品が多く、飲み飽きないタイプのお酒が多い。
純米・・・原料が米だけから醸されたお酒で純米大吟醸や純米吟醸もこのカテゴリーに含まれる。一般的に純米のほうが香りは穏やかめで、味わいにふくらみがあるタイプが多い。
特定名称 精米歩合 原料
純米大吟醸 50%以下 米・米麹
大吟醸 50%以下 米・米麹・醸造アルコール
純米吟醸 60%以下 米・米麹
吟醸 60%以下 米・米麹・醸造アルコール
本醸造 70%以下 米・米麹・醸造アルコール
純米 規定無し 米・米麹
特別純米 60%以下* 米・米麹
特別本醸造 60%以下* 米・米麹・醸造アルコール
*60%または特別な製造方法(要表示)

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